日本人というと、今では空前のグルメブームも相まって外食を好む方が多くなりました。なかには毎日のようにレストランや居酒屋・料亭に足を運んでいるケースもあり、多国籍のグルメに精通をしている人さえもいるわけです。なかでも大人からこどもまでが好物だと言われる一品というと、何をイメージするでしょうか。正解はカレーであり、明治時代にイギリスから伝えられた。

グルメな方だとすぐにわかるでしょうが、今現在主流となっている野菜がたくさん入っているものは、あくまでも日本で独自の進化を遂げたスタイルのものです。本来の品はインドカレーというもので、200種類のスパイスだけを使用したスープ仕立てになっているものになります。もともとはお薬であったため、薬膳と称されるのもポイントです。この逸品を地域活性化に活用しているのが金沢市で、いまでは専門店が街中にたくさん点在をするようになりました。

簡単に金沢で成功を遂げた地域活性化の概要を見ていくと、1980年にインドのムンバイと姉妹都市契約を締結したことに起因をしているわけです。この土地は高齢化社会が著しい地域で、総人口が一時期は10万人以下になったこともありました。どうしたら地域活性化を成し遂げられるんかと考えた際、国際協力の助けをかしたわけです。そしてムンバイでも色んな地域で金沢の魅力を発信するイベントが開催され、興味を持った現地の人が移住をして専門店をオープンしました。

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