日本では生涯未婚率が高くなっており、出生率も下がっています。そのため、人口減少の問題は避けることが出来ず、今後地方が生き残る上でも大事な問題です。人が生きていくうえで一定の人口はどうしても必要になってきますし、人が減っていくと様々な不便が生じます。そのため、地域活性化が急務になっており、今後独自性を打ち出すことが出来ない自治体は消えていくことでしょう。

では、どうすれば地域を活性化していくことが出来るのでしょうか。その一つはまずは地元の魅力と問題を知るということです。同じ場所に何十年も住んでいると地元の良さというものがわからなくなるものです。住んでいる人にとっては当たり前になってしまい、その魅力がわからなくなります。

客観的にみるためにはいったん別の場所に住んで比較してみないとわからないのです。そのようなわけで、地域活性化のために客観的にみてくれる外部の人の力が必要になります。そして、外部の人の意見を聞き入れる謙虚さと向上心が必要になってきます。変化を拒み、現状維持を願っているのであればそのような自治体は衰退してしまいます。

自治体も新陳代謝が必要であり、地域活性化のために外部の力や人を活用するべきなのです。高齢者ばかりの場合、先が長くないので平穏に自分の人生が終わることしか考えないかもしれませんが、子供や孫の世代まで考えることが大事です。いずれにしても、地域活性化は地方だけの問題ではなく国も問題であると言えます。

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